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更新日: 2011年4月6日

【三宅校区】
見えますか 小さなわたし 大きないのち



3月5日(土曜日)に三宅公民館で、人権の催しが開催され約60人が参加しました。公民館の児童集会室には、人権標語30点とポスター20点が展示されました。来場者の投票で選ばれた最優秀作品と優秀作品は校区の人権新聞「みつわ」に掲載されます。



小学生が描いた人権ポスター小学生が描いた人権ポスターの画像1

小学生が描いた人権ポスター小学生が描いた人権ポスターの画像2

小学生が描いた人権ポスター


人権標語

中学生作の人権標語


人権の日 記念講演会
「身近な人権問題について、一人ひとりの多様な生き方を大切に」

講師:総務省行政相談委員 丸山 美恵子氏



「平和なくしては、人権はありえない」と力説される丸山氏。「1948年(昭和23年)に世界人権宣言が制定されて62年たっても人権は守られていない。現在でも人種差別や外国への侵略などが進行している」と話しました。  

参加した住民の皆さんは、厳しい内容の話に最初の方はこわばった表情で聴いていました。しかし、「私が講演するときは、いつも参加者はほとんどが年配の女性ですが、今回は男性が8割以上で非常にうれしく思います。若いエネルギーをいただきました」という丸山氏の言葉に参加者の緊張も和らいでいました。

講演では、「女性差別」に関するビデオを鑑賞しました。ビデオ鑑賞後は、お茶出しが女性の仕事になっているという意見や差別を解消するには『風習・しきたり・社会通念』等のしがらみを断つべきであるという意見が会場から出ました。

「新しい自分づくり~気付いたら始めよう~」
「身近な人権問題への無関心に『さよなら』しよう」
「多様な生き方を認め合う『家族への思いやりの心・感謝の心』を持とう」
「あらゆる差別をなくし、人権が尊重される住みよい町づくりを」
と提案し、講演は終了しました。

講演する丸山氏の画像

講演する丸山氏

最後に挨拶をする三宅校区人権尊重推進協議会副会長

主催者挨拶をする校区人権尊重推進協議副会長 中村智彦氏

マジック!

講演の最後に丸山氏は意外な一面を披露しました。それは・・・
プロ級の腕前の手品に、会場からは拍手喝采。

人差し指と中指に通した輪が薬指と小指に移動する手品の画像1人差し指と中指に通した輪が薬指と小指に移動する手品の画像2

人差し指と中指に通した輪が薬指と小指に移動する手品


空箱を取り出す丸山氏

空箱を取り出す丸山氏(中には何が?)

空箱から出てきたキラキラのガラスケース

キラキラのガラスケースが出てきました

最後にでてきたサイコロ

ガラスケースからサイコロが!どこに入ってたの?



このページに掲載している記事は「みなみ情報発信隊」隊員が取材し、作成したものです。