現在位置:福岡市ホームの中の南区の中の魅力・イベントの中の公民館・校区情報から【東若久校区】博多祇園山笠、飾り山作り35年!博多人形師にインタビュー(後編)
更新日: 2010年7月20日
 

【東若久校区】
オッショイ!博多祇園山笠 夏本番!(後編)
飾り山作り35年 博多人形師 三宅隆さんにインタビュー


作業をする三宅さん

笑顔の恵美子さん

すてきな笑顔の恵美子さん


ここで、妻の恵美子さんとの馴れ初めを聞いてみました。
岐阜県出身の恵美子さんは、三宅さんの2歳年下で笑顔がとっても素敵な人です。50年前に三宅さんが仕事で岐阜に行ったときに、当時恵美子さんの実家が営む食堂へ通い続け、そこで相思相愛に!
スピード結婚でした。2月に出会い、そして5月、先に博多へ戻った三宅さんのもとへ。
当時、岐阜から博多はとても遠く、恵美子さんを送り出す時に家族や友人が駅まで見送りに来てくれて、今生の別れになるかもしれないと、みんな涙涙だったそうです。
新婚生活は、箱崎の六畳一間の家で何もないとこからのスタートでしたが、不安は全くなく希望にあふれていたそうです。
そして今年、結婚50周年を迎えられました。おめでとうございます!


若い頃の三宅さん

21歳の頃の三宅さん。とってもハンサムです!


修行時代に当時の銀幕スターと記念写真

修業時代、工房に訪れた銀幕スター市川雷蔵(上)と山本富士子と一緒に記念写真。三宅さんは後列の右から3番目


人形作りの実演をしている三宅さん

常陸宮(ひたちのみや)さまと華子さまが福岡に来られたときに人形作りを実演。三宅さんは左端


〈編集後記〉
今年、結婚50周年を迎えられた三宅さんご夫婦。
作品づくりのためにいつも色々とアイデアを考えている三宅さんは、生き生きとしていつまでも青年のよう。
二人三脚で頑張ってきたお二人は、とっても若々しく輝いて見えました。
そんなお二人に、「ベストカップル賞」をあげたいと思うほど、本当に素晴らしいご夫婦でした。



このページに掲載している記事は「みなみ情報発信隊」隊員が取材し、作成したものです。