当センターでは「埋蔵文化財の保存・保護」と、「弥生以来の海外交易の拠点都市」を展示の主テーマとしています。
第1展示室
第1展示室では、埋蔵文化財の保護と保存をテーマに、発掘調査から遺物・記録類が収蔵、管理・活用されるまでの一連の流れと、木器・金属器等の科学的保存処理の成果を
「埋蔵文化財とは何か」
「埋蔵文化財の保存処理」
「埋蔵文化財の修復」
「発掘現場での保存科学的作業」
「埋蔵文化財の収蔵管理と活用」
「埋蔵文化財と考古学」
「旧石器・縄文時代の福岡」
の項目で展示しています。
第2展示室
第2展示室では、江戸時代に鎖国されるまで 日本の玄関口であり続けた本市の特徴をとりあげ、最も脚光を浴びた「奴国の時代」の弥生時代と国内 最大の国際貿易港であった「中世都市博多」の時代に焦点をあて、それぞれ以下の項目でテーマ展示を行っています。
展示品はコチラ
弥生時代の福岡って先進地だったんだ。
「奴国の拠点集落那珂・比恵遺跡」
「奴国以前」
「大型建物」
「環濠・ 大溝・条溝」
「墳丘墓」
「交流と交易」
「争 う」
「祭る」
「装う」
「つくる」
「まかなう」
博多遺跡群の地下に眠っていた陶磁器のかがやき
「日本の玄関・博多」
「匠」
「鴻臚館の時代」
「海外との交易」
「国内の交易」
「中世博多の情景」
「戦乱」
「たしなむ・あそぶ」
第3展示室
第3展示室では短期展示を行っており、考古学講座にあわせたテーマ展や特別展・発掘調査速報展などを実施しています。