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更新日: 2008年4月1日

Q5:ホタルの飼育法

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Q5:ホタルの飼育法

(1)形態(カブトムシ、クワガタのように硬い羽を持っているので分類上、鞘翅目(ちょうしもく)(類)と
  いいます。)

・小さいのが「ヘイケホタル」・・・強くて飼育しやすい

・大型「ゲンジホタル」・・・名前の由来は、源平合戦で源氏が勝ったことから、大きいほうをゲンジホタルとつけたようです。その後、小さいほうを比較してヘイケと呼んだようです。ヘイケホタルを地方によっては、「姫ほたる」と呼ぶ場合があることから。

(2)生態(完全変態:卵、幼虫、さなぎ、成虫)

・卵・・・水辺の草の根元やこけの間に生みつけます。すでに発光します。
 2週間前後で孵化(ふか)します。ゲンジホタルのほうが数を多く生みます。

・幼虫・・・幼虫も発光します。最終幼虫の前後で越冬します。清流での生息が確認できるが、淡水性巻貝が多い水田等にも生息します。水温も高いところを好む場合があります。動物性タンパク質を好みます。アサリのむき身・ミミズでもOK、特にヘイケホタルは!

                
ヘイケホタル脱皮、1回目は2週間後、2回目は20~30日後、3回目は1センチ程度になったころ。脱皮は4回、最終幼虫になります。
ゲンジホタル6回脱皮・・・・・大きさが異なる理由は、これ!
        脱皮の回数が多いからだよ!
      
・蛹(土まゆ)・・・地中でまゆになります。ヘイケホタルが浅い(1~2センチ)場所。
     ゲンジホタルは深い(3~4センチ)場所。

・羽化・・・5月下旬から6月下旬です。

・発光・・・日没後20分で発光し始め、30分で飛翔発光に入ります。一定時間とび、しばらく休み、再度飛ぶといった活動を繰り返します。夜半を過ぎると活動が弱まります。昼間は、草の根元などで休息しています(木の葉の裏、落ち葉の下)。発光理由は、(1)探雌(たんし)行動(メスを探す)と(2)外敵に対して発光する虫には毒がある(蛍はないが)ことを知らせています。

・寿命・・・1週間程度(7~10日)です。

(3)発光器

・ヘイケホタル・・・メス 下から3番目の腹部の節1つ
  オス 下から2(半分・中央付近)・3番目の腹部の節2つ              

・ゲンジホタル・・・メス 同じ
  オス 下から2(全部)・3番目の腹部の節2つ 

・発光の原理・・・ルシヘリンにルシヘラーゼ(酵素)とマグネシウムイオン、酸素、ATPが同時に作用したとき発光します。発生したエネルギーの98%が光になるので熱や二酸化炭素が発生しません。このことから冷光といいます。クリーンエネルギーの一種です。

(4)飼育について

・幼虫の飼育は、一般的な水槽・ろ過装置、エアレーションなどで準備OKです。金魚を飼う仕組みの水槽。水温が上がり過ぎないように、ライトはつけないほうがいいです。
・蛹(さなぎ)の場合は、蛹化(ようか)装置といいます。パットに砂をはり、蛹ができやすいようにします。植木ばちのかけらなどを入れるとその下に蛹をつくります。
・容器のサイズ47(たて)×28(よこ)×12(深さ)センチ
・水温は、15~20度がいいですよ。

(5)何を食べるか

・カワニナ、ヒメタニシ、モノアラガイ、シジミ、サカマキガイ。アサリのむき身、ミミズもOK。

(6)情報

    1. 上石釜付近(早良区) 
         6月1日から6月15日まで金・土・日に西鉄バスが臨時便を運行
               (早良営業所 804-0425) 
    2. 早良中学校付近(早良区) 
    3. 瑞梅寺川上流(西区)

    注意事項

    (1)付近には駐車できるところがほとんどありません。
       違法駐車、迷惑駐車にならないようにしましょう。
    (2)来年のホタルのためにごみは、持ち帰りましょう。
    (3)付近には、住居もあります。迷惑にならないように静かに観察しましょう。


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部署: こども未来局 こども部 少年科学文化会館
住所: 福岡市中央区舞鶴2丁目5の27
電話番号: 092-771-8861
FAX番号: 092-771-8863
E-mail: shobun.CB@city.fukuoka.lg.jp