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現在位置:福岡市ホームの中のくらし・手続きの中の文化・スポーツ・生涯学習の中の文化の中の文化財・歴史の中のプチ展示(埋蔵文化財センター)から埋蔵文化財センター玄関のプチ展示で平安時代の用途不明滑石製品を公開中
更新日: 2017年3月21日

埋蔵文化財センター プチ展示

埋蔵文化財センターの玄関には,展示室とは別の小さな展示ケースがあります。その展示ケースでは福岡市内の発掘調査で出土した「逸品」を随時展示しています。

今回ご紹介するのは,中世の博多遺跡群や箱崎遺跡などから出土した滑石(かっせき)製品です。


逸品紹介Vol.38 不明滑石製品

 
不明滑石製品

 滑石は最もやわらかい鉱物の一種です。加工が容易なことから、古来より様々な道具の素材として使われてきました。九州でも福岡県篠栗町や、長崎県西彼杵半島などの産地が知られています。

 弥生時代や古墳時代にはネックレスに用いる小さな玉や、過去のこのコーナーでも紹介した子持ち勾玉などに用いられ、その後、中世になると、熱伝導率や保温効果などから鍋などの生活用具にも用途が広がっていきます。

 そんな滑石製品の中に、謎の資料があります。時代は中世。直径1.5~2.5cmほどの窪みが付けられています。窪みは一つのものと、二つ、中には4つのものがあります。これらがすべて同じ用途に使われたのかも分かりません。

 中世の貿易都市であった博多遺跡群と、その隣の箱崎遺跡から最も多く出土していますが、他にも博多区の雀居、西区の橋本榎田、さらには早良区の東入部といった遺跡でも見つかっています。

 この資料の正体をご存じの方、情報をお待ちしています。


展示場所

福岡市埋蔵文化財センター玄関(博多区井相田2-1-94


展示期間

平成29年3月17日~平成29年5月中旬予定


休館日

毎週月曜日・年末年始(12月28日~1月4日)


入館無料


ホームページ

http://www.city.fukuoka.lg.jp/maibun/html/