現在位置:福岡市ホームの中のくらし・手続きの中の文化・スポーツ・生涯学習の中の文化の中の文化財・歴史の中のプチ展示(埋蔵文化財センター)から埋蔵文化財センター玄関のプチ展示で,室町時代頃の金銅製菊花皿を公開中!
更新日: 2019年3月16日

埋蔵文化財センター プチ展示

 埋蔵文化財センターの玄関には,展示室とは別の小さな展示ケースがあります。その展示ケースでは福岡市内で出土した「逸品」を随時展示しています。

 今回は博多遺跡群60次調査(博多区綱場町)から出土した,15世紀頃の金銅製菊花皿をご紹介します。


逸品紹介Vol.50 金銅製菊花皿

金銅製菊花皿

 金属製の菊花皿は,化粧道具のひとつで,紅入れやお歯黒を施す際に使用されたと考えられています。

 この資料は口径5.6センチ,器高3.1センチの大きさです。容器と高台,それらを繋ぐ鋲の三層構造となっており,それぞれ花びら・花托(かたく)雄蕊(おしべ)が表現されています。花びらは16枚で先端がカーブを呈しており,雄蕊(おしべ)の部分は(たがね)で格子状に線彫りを施しています。

 材質調査の結果,三層構造の全てが銅の地板に加飾として,金と水銀による鍍金(ときん)(メッキ)が施されていることが明らかとなりました。さて,この菊花皿の持ち主は,何を入れて化粧を施したのでしょうか。


展示場所

福岡市埋蔵文化財センター玄関(博多区井相田2-1-94


展示期間

平成31年3月16日から平成31年5月中旬予定


休館日

毎週月曜日・年末年始(12月28日~1月4日)


入館無料


ホームページ

http://www.city.fukuoka.lg.jp/maibun/html/