現在位置:福岡市ホームの中のくらし・手続きの中の環境・ごみ・リサイクルの中の福岡市の環境の中の保健環境研究所の中の廃棄物から「食品ロス削減について考えよう!」研修会(西区環境活動連絡会議)
更新日: 2017年6月6日

廃棄物担当トピックス

西区環境活動連絡会議総会で「食品ロス削減について考えよう!」研修会を行いました。


★平成29年6月2日(金曜日) 14時40分~15時30分  西区役所3階大会議室B
  参加者:委員24名 行政関係者8名


研修会の様子


 西区環境活動連絡会議様(以下,連絡会議)は,地域における自主,自律に向けた環境活動を推進するため情報交換を行うとともに,市・区及び各種団体と共働して地域の環境問題の解決を図ることを目的とし活動をされています。


 この度,連絡会議が平成29年度重点取組事項の一つとして「食品ロス削減をはじめとしたごみ減量」を掲げているということで,廃棄物担当が研修の講師依頼を受けましたので,

  • 「日本における食品ロス事情」
  • 「食品ロスは世界の問題」
  • 「賞味期限と消費期限」
  • 「福岡エコ運動」
  • 「福岡市のごみ調査から見た食品ロス事情」

などを中心にお話しさせていただきました。


 日頃から,環境活動に積極的に取り組んでおられる方々なので,とても真剣に聞いていただき,最後に「日本の食料自給率は約40%なんだから,食べ物を粗末にしていると,いつか大変なことになるのでは・・・一人ひとりが食品ロスに向き合わなければ!」と意見を頂き,研修の成果を感じられたので,とてもうれしかったです。



 家庭から発生する食品ロスについては,消費者として一人ひとりが「意識・行動」を見直していくしかありません。廃棄物担当としては,ごみの調査現場から見た「食品ロス」として,その実態をわかりやすく伝えていけるよう頑張ります!




 ※今回の研修の最後にいただいた質問を,ページの最後に載せています。
  手元に資料がなく口頭での回答であったので,関連のホームページをリンクさせていただきました。
  ご参照ください。


研修資料の一部1 

▲研修資料の一部



研修資料の一部2

▲研修資料の一部



【研修で出た質問】

1.なぜ,同じ豆腐でも「賞味期限」と「消費期限」があるのか?商品によって消費(又は賞味)期限〇日と統一できないのか?」


食品の情報を把握している製造業者等が科学的、合理的根拠をもって適正に設定することになっています。
原材料、商品の殺菌、包装の仕方等で食品の保存できる期間は大幅に変わるからです。
厚生労働省と農林水産省は「食品期限表示の設定のためのガイドライン」を作成しています。


消費者庁ホームページ : 食品の期限表示に関する情報 参照



2.テレビで,家庭で余っている食品を,食べ物に困っている方に届ける活動を見たが福岡市がやっているのか?


「フードバンク」と呼ばれる活動です。
福岡県が,ボランティア団体を支援する形で行っています。
食品製造企業の製造工程で発生する規格外品や包装の印字ミスなどの食べることには問題がないにもかかわらず通常の販売が困難になった食品を引き取り、食事に困っている人や福祉施設等に無償で提供する団体・活動のことを「フードバンク」と呼びます。


福岡県庁ホームページ : フードバンクについて 参照



3.スーパーなどの売れ残り品の廃棄が非常にもったいないと思う,何か対策はないのか?


経済産業省の方で、日本気象協会と連携し、天気予報を活用して返品や食品ロスを削減する「需要予測の精度向上」のプロジェクトが実施されています。
さらに人工知能(AI)を用いて,需要予測手法をさらに高度化し、製造業だけでなく小売店でも活用できるよう研究がなされており,成果が期待されます。


経済産業省ホームページ : 需要予測の高度化・共有により返品・食品ロス削減に成功しました!  参照





西区環境活動連絡会委員のみなさま,今後とも本市環境行政へのご協力よろしくお願いいたします。