現在位置:福岡市ホームの中のくらし・手続きの中の環境・ごみ・リサイクルの中の福岡市の環境の中の保健環境研究所の中の廃棄物から出前講座 「食品ロスについて」(姪浜校区環境にやさしい委員会)を行いました。
更新日: 2018年3月19日

廃棄物担当トピックス


姪浜校区環境にやさしい委員会の研修会として,出前講座「食品ロスについて」を行いました。


★平成30年2月27日(火曜日) 10時00分~11時30分
 西区姪浜公民館

 参加者:委員30名


出前講座のようす 

 姪浜校区環境にやさしい委員会様は,西区姪浜校区で環境活動に取り組まれている団体です。このたび,「食品ロス」について学びたい!というご依頼があり,出前講座を行ってきました。


「日本で発生している食品ロス量」「福岡市の食品ロス削減への取り組み」「家庭ごみ調査からみた福岡市食品ロスの現状」についてお話しさせていただきました。最後は,5グループに分かれグループワークを行いました。まず「身の回りの食品ロス事例」「どうしたら食品ロスは防げるか?」を考えてもらい,各グループで発表していただきました。30分の時間があっと過ぎてしまうほど活発な意見がたくさん出ました。


 グループワークでた食品ロス対応策をご紹介します。 



▼ グループワーク発表の様子

 グループワークのようす


★各グループで考えた「食品ロス対策」


〔買い物時に〕

  • 必要な分だけ購入する。
  • 献立を考えてから買い物に行く。
  • 買いすぎに注意する。
  • 安売りに振り回されない。

〔収納時に〕

  • 保存方法を工夫する(冷凍・干す等)。
  • 少量に分けて保存する。
  • 食品を買ってきたときに,早めに半調理・半処理(パック・冷凍)
  • 野菜の保存に発砲スチロールを活用する。

〔調理時に〕

  • 作りすぎに注意する。

〔食事時に〕

  • 外食のバイキング形式では,よくばらない。

〔事業者に対して〕

  • 恵方巻きの廃棄のニュースに驚いた。注文制(予約)にすればよい。
  • 外食店で,食べ残し罰金制をやってみる。

〔講師より〕

 グループワークで,スーパーでの「恵方巻き大量廃棄」が話題に上がりました。今年は,新聞やテレビで大きく取り扱われ,今回参加されたみなさんも,食品ロスについて大きく考えさせられたみたいでした。多くの方が,もったいない,食べものたちに申し訳ない,貧困国の子供たちに分けてあげたい,など残念さや罪悪感を感じていました。


 売り手側にも,前年度の売上以上のノルマがあったり,欠品を起こしたら次回からお客さんがこなくなってしまう,イベントに乗じて他の商品が売れるからいい,商機をロスしたくない,などいろいろな理由があるみたいです。しかし,このような大量廃棄が社会的に問題視されるようになり,過剰な供給をやめたスーパーの取り組みがSNS等で反響を呼んでいます。


 今,消費者,販売業者,生産者などがそれぞれの立場で,食品ロスについて考え,行動に移し始めています。私たち保健環境研究所廃棄物担当は,日々の調査研究をとおし,市民のみなさまの食品ロス削減(持続可能な社会の実現)へ向けた行動へのきっかけづくりとして,情報提供や啓発活動にがんばっていきます!



姪浜校区環境にやさしい委員会のみなさま,貴重なご意見ありがとうございました。また別のテーマでの研修依頼をお待ちしております。