博多湾内での進水式を船の正面から望遠レンズ引寄せて力強く表現している。光と陰のバランスの良い時間で船の主体感が出た。バックの荒津大橋にはバスが走り、右手前の小型船上の人物が両面に活気を与えている。
撮影者コメント:「福岡造船所の対岸である博多漁港の岸壁から撮影しました。」
撮影場所:中央区長浜3丁目
撮影時期:平成21年5月
色彩の美しさに目を奪われる作品だ。画面の半分を占める暖色の花々、その奥に伸びるつややかな緑の階調、そして水平線と水面から盛り上がる玄界島、その上に広がる空が構成する青の層。色が織りなす景色はダイナミックだ。都心部に近く福岡市民の日常的な憩いの場である能古島。その景色の魅力を再認識させてくれる。
撮影者コメント:「配色美しくリビングストンデージが丘いっぱいに咲き揃っています。」
撮影場所:能古島アイランドパーク
撮影時期:平成22年5月
福岡・博多の二大名物の遭遇です。屋台を引っ張っている姿は、福岡に住む者には見慣れた光景ですが、こうして博多の総鎮守・櫛田神社と遭遇しているのを見ると、とっても新鮮な姿に見えました。これが福岡・博多たい!と思わず自慢したくなりますね。
撮影者コメント:「博多町屋ふるさと館からお櫛田さんへ向かうもっとも博多らしい町並み。」
撮影場所:櫛田神社前
撮影時期:平成22年5月
荒津大橋、白い雲、そして飛行機と、この三つを画面の対角線に配したユニークな画面構成、空の青さが気持ち良く、画面を引き締めています。海へ、空へ、開かれた都市「福岡」を一枚の写真に収めたすがすがしい作品です。
撮影者コメント:
「都市高の荒津大橋と飛行機と港です。
福岡の陸、海、空が一望できる場所です。」
撮影場所:中央区長浜3丁目付近
撮影時期:平成22年8月