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更新日: 2019年8月27日

福岡市よくある質問Q&A

質問

特定工作物とは何か。都市計画法第4条第11

回答

 特定工作物とは、開発許可制度において、周辺地域の環境に悪影響をもたらすおそれがあるものとして規制の対象となる工作物のことをいい、次の2種類が定められています。
(1) 「第一種特定工作物」:コンクリートプラント等の工作物
(2) 「第二種特定工作物」:ゴルフコース、1ヘクタール以上の運動・レジャー施設等の工作物

【くわしい解説関係者向け
 都市計画法昭和43年6月15日公布、昭和44年6月14日施行に基づく開発許可制度が創設された当時は、規制の対象は建築物に係る土地の区画形質の変更に限られておりましたが、約5年が経過し、災害の防止、環境の保全等の観点から建築物以外の工作物についても規制すべきであるとの要請があり、都市計画法の昭和49年改正昭和49年6月1日公布、昭和50年4月1日施行で特定工作物が規制の対象として追加されました。

第一種特定工作物
 第一種特定工作物には、周辺の地域の環境の悪化をもたらすおそれがある工作物として、コンクリートプラント、アスファルトプラント、クラッシャープラント、危険物貯蔵処理施設に供する工作物が該当します。
 参考資料には次のようなものがあります。都市計画法第4条第11項、同法施行令第1条第1項、国土交通省通知「開発許可制度運用指針」I-1-1-(1)、「福岡市開発許可等審査基準」I-第1-4-(1)。

第二種特定工作物
 第二種特定工作物には、ゴルフコースや、大規模な工作物規模が1ヘクタール以上としての野球場、庭球場、陸上競技場、遊園地、動物園、観光植物園、サーキット、ゴルフ打放し練習場打席が建築物でないもの、墓園、ペット霊園その他の運動・レジャー施設である工作物が該当します。ただし、工作物ではあっても運動・レジャー施設とは言えない博物館法に基づく植物園や工作物ではないキャンプ場、ピクニック緑地、スキー場、マリーナ等のようなものは規制の対象外であり、また、学校のグランドのように、第二種特定工作物としてではなく、別の基準で規制の対象とされるものがあります。
 なお、ゴルフコースについては、都市計画法第4条第11項では、規模要件が定められていませんが、「その他」並列的例示の政令で定める第二種特定工作物が1ヘクタール以上のものに限定されていることから、自然環境の維持などの規制の趣旨から考えると、同様に、1ヘクタール未満のミニゴルフコースは第二種特定工作物であるゴルフコースに該当しないことになります。
 第二種特定工作物は、直接市街化促進の要因となるものではないため、市街化調整区域内の開発行為であってもいわゆる立地基準都市計画法第34条各号は適用されません。また、特定工作物は、その様態からして用途の変更は想定されず、建築物の場合と異なり、用途の変更に関する規制はありません。
 第二種特定工作物に係る併設建築物がある場合は、別に判断する必要があります。下記【お問合せ先】へ
 
<<参考>>
都市計画法第4条第11
都市計画法施行令第1条第2
国土交通省「開発許可制度運用指針」I-1-1-(2)及びI-1-2-(3)
開発許可制度研究会編著『開発許可質疑応答集』ぎょうせい←第二章「一ha未満のミニゴルフコースの取扱い」参照
「福岡市開発許可等審査基準」I-第1-4-(2)←下記【関連リンク】の『開発許可申請の手引き』に含まれています。


【お問合せ先】
部署:住宅都市局建築指導部開発・建築調整課
住所:福岡市中央区天神一丁目8番1号市庁舎4階
電話番号(1):092-711-4587東区、博多区、中央区及び南区の担当:開発指導第1係
電話番号(2):092-711-4588城南区、早良区及び西区の担当:開発指導第2係
FAX番号:092-733-5584
電子メール:kaihatsu-kenchiku.HUPB@city.fukuoka.lg.jp
WEB:開発許可申請等の手引き【開発指導ホームページ】
受付時間:月曜~金曜休庁日除く午前9時15分~午前12時水曜日は特に込み合う傾向があります。午後は予約により対応できる場合があります。 

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