現在位置:福岡市ホームの中の市政全般の中の主なプロジェクトから博多コネクティッドボーナス
更新日: 2023年8月1日

博多駅の活力と賑わいをさらに周辺につなげていく
『博多コネクティッド』本格始動!!

「博多コネクティッド」のタイトル画像

博多駅周辺地区では、博多駅の活力と賑わいをさらに周辺につなげていくプロジェクト『博多コネクティッド』を進めています。その一環として、更新期を迎えたビルの建替えを促す、新たなインセンティブ制度『博多コネクティッドボーナス』を創設しました。これにより、10年間で20棟の建替え誘導を目標に、耐震性の高い先進的なビルへの建替えを一層促進します。



1 博多コネクティッドボーナス

期間

  • 2028年12月31日までに竣工予定のビル

対象

  • 賑わいの拡大に寄与するビル

ボーナス内容

  • ・容積率緩和制度(都心部機能更新誘導方策)の拡大             
    • (1)つながり・広がりが生まれる広場の創出など、賑わいの拡大に寄与するビルに対し、容積率を最大50%
       博多コネクティッドボーナスによる容積率の緩和
             
    • (2)賑わいや回遊をさらに生み出す観点から、屋根のある広場等でも公開空地評価を最大2.5倍
       屋根のある広場等の公開空地の評価
  • ・認定ビルへのテナント優先紹介
  • ・行政による認定ビルのPR
  • ・博多コネクティッドボーナス専用融資商品 (※地域金融機関の取組み)


2 認定要件

博多コネクティッドボーナス認定要件

  • (1)周辺とのつながり・広がりが生まれる回遊空間の創出
  • (2)イベント利用など賑わいが生まれる魅力的な広場空間の創出
  • (3)まちに潤いを与える木陰や花、目に映える緑化の推進
  • (4)ユニバーサルデザインへの配慮



関連リンク

都心部機能更新誘導方策や感染症対応シティ、ハイクオリティホテル建設促進制度については、下記リンク先のページをご覧ください。
都心部機能更新誘導方策




3 博多コネクティッドボーナス認定ビル

01.博多イーストテラス

博多イーストテラス外観写真

【建物概要】

  • 所在地:福岡市博多区博多駅東1丁目18番33号
  • 竣工:2022年8月
  • 用途:事務所・店舗 等
  • 建築主 :NTT都市開発(株)、大成建設(株)
  • 敷地面積:約4,900平方メートル
  • 延床面積:約29,200平方メートル
  • 階数:地上10階、塔屋1階

【主な特徴】

  • 博多駅周辺地区最大級の広場(公開空地)を整備し、博多まちづくり推進協議会など
    地域と連携したイベント開催による賑わいの創出
  • 博多駅周辺地区最大級の無柱空間オフィス(基準階面積約680坪)
  • 耐震性向上のため、鉄骨制震梁の採用
  • カフェのある1階にスモールオフィスを配置し、多様化するワークスタイルへ対応
  • 敷地内に無料Wi-Fiを提供し、来街者やオフィスワーカーをサポート

【関連リンク】


02.コネクトスクエア博多

福岡東総合庁舎外観写真


【建物概要】

  • 所在地:福岡市博多区博多駅東一丁目17番1号
  • 竣工:2024年3月(予定)
  • 用途:事務所・店舗 等
  • 事業者 :九州旅客鉄道(株)、福岡地所(株)、(株)麻生
  • 敷地面積:約2,688平方メートル
  • 延床面積:約21,535平方メートル
  • 階数:地上12階、地下1階

【主な特徴】

  • オフィスへの自然換気通風ユニットの設置やエレベーター行先階予約システムによる非接触対応等の「感染症対応シティ」に向けた取組み
  • 筑紫口中央通りに広く面した広場(公開空地)を整備し、博多まちづくり推進協議会などと連携したイベント開催による賑わいの創出
  • 1年を通して彩りが楽しめる花や緑、ベンチを配し、まちに潤いと憩いを与える計画
  • 福岡産の木材を利用し、CO2固定化による環境負荷低減、建物屋上には太陽光発電設備を設置

【関連リンク】


03.西日本シティ銀行本店本館建替えプロジェクト

西日本シティ銀行本店本館外観写真


【建物概要】

  • 所在地:福岡市博多区博多駅前三丁目
  • 竣工:2026年1月(予定)
  • 用途:銀行・事務所・店舗 等
  • 事業者 :特定目的会社Walk
  • 敷地面積:約5,230平方メートル
  • 延床面積:約75,678平方メートル
  • 階数:地上14階、地下4階

【主な特徴】

  • 博多駅前の賑わいの拡がりを創出する大規模立体広場の整備
  • 「ZEB Ready」の認証取得を目指した、環境配慮技術の積極的な採用
  • 「都心の森一万本プロジェクト」の主旨を踏まえた、まちに彩りや憩い、安らぎを与える緑化空間の創出
  • 室内楽コンサートを開催できる高い音響性能を持ったホールの設置

【関連リンク】

04.(仮称)博多駅前三丁目プロジェクト

(仮称)博多駅前三丁目プロジェクト イメージ写真


【建物概要】

  • 所在地:福岡市博多区博多駅前三丁目
  • 竣工:2025年6月(予定)
  • 用途:事務所・店舗 等
  • 事業者 :中央日本土地建物株式会社
  • 敷地面積:約1,388平方メートル
  • 延床面積:約13,035平方メートル
  • 階数:地上13階、地下2階

【主な特徴】

  • 既存躯体の一部再利用、太陽光発電設備、再生可能エネルギー由来の電力導入等による環境配慮
  • 賑わいの創出に向けイベントにも対応可能な広場を整備
  • 四季折々の樹木やパブリックアート、ベンチなど彩りを備えた憩いの場を創出
  • シェアサイクルポートの設置による博多駅周辺の回遊性の向上

【関連リンク】