橋の上にも多くの観客が集まりました
5月30日,博多座で始まる「六月博多座大歌舞伎」を目前に,出演する俳優たちによる「船乗り込み」が行われました。
船乗り込みは,歌舞伎興行の際,歌舞伎俳優がご当地到着を船に乗ってお披露目する歌舞伎独特の伝統行事で,今では大阪の道頓堀川か福岡の博多川でしか見ることができません。
俳優たちは紙吹雪が舞う中,キャナルシティ博多横の清流公園から博多リバレインまでの約800メートルをにぎやかに下りました。
この日は天気にも恵まれ,川沿いに詰め掛けた3万人の観客からは,「〇〇屋~っ!」といった掛け声が飛び,俳優たちは手を振って応えていました。
乗船式典の様子(キャナルシティ博多)
十隻の船に乗船します(清流公園)
観客の掛け声に応える歌舞伎俳優
川岸には観客が詰め掛けました
途中,口上を行いました
(川端ぜんざい広場前)
下船後の式典を博多手一本で締めました
(博多リバレインフェスタスクエア)