資料1の2 地域課題について(事務局合同会議における協議と整理) 1. 地域課題のテーマと内容 【市の地域課題】 テーマB 障がい特性や状況に対応できる社会資源、支援者、専門性の確保が不足している。またサービスに繋がりにくい、あるいはサービスに繋がっても継続が難しい。 【課題の内容】 グループホームについて 課題(1) グループホームの数は増えているが、ハード面から実質的な選択肢の広がりにつながらず、本人が希望する地域で生活することができない。 課題(2) グループホームにおいて、様々な疾患や障がいのある利用者に対応することが求められており、支援者の専門性が追い付かず、本人の特性に合った支援を受けることが難しい。 2. 事務局合同会議において整理した取り組みのアイディア等 <情報機能>困難な事例や地域の現状・課題等に関する情報共有と情報発信 課題に対する取り組みのアイディアや望まれる社会資源 ●グループホームやその他障がい福祉関係者等への情報発信 ・バリアフリー物件が少ない等の環境面の課題や個別事例から発生した課題について、事業所等への周知及び共有する場の設定 ・アンケート調査の実施(当事者の声や受け入れ困難な理由、グループホームの需要等) ・医療的ケア等の専門性の高い受け入れやバリアフリー状況等、細分化した情報提供 課題 現在実施している取り組みや活用できそうな社会資源 ・毎月グループホーム空室情報の集約と関係団体への情報提供【市基幹】 ・ホームページを活用した事業者への周知等【市】 <調整機能>地域の関係機関によるネットワーク構築、困難事例の解決に向けた連携と協議 課題に対する取り組みのアイディアや望まれる社会資源 ●グループホーム間のネットワーク構築と強化 ・課題を抱え込まないためのネットワークと情報交換の場づくり ・利用者のマッチング機能(事業所間で利用者を紹介し合える環境づくり) ・協働モデルの構築(事業所同士によるバックアップやサポート機能) 課題 現在実施している取り組みや活用できそうな社会資源 ・区部会(区障がい者基幹相談支援センター)が主催しているネットワーク参加の呼びかけ【各区】 ・グループホームに関する課題に特化した検討会の開催【西区】 ・地域連携推進会議(R7年度以降義務化)を活用したアプローチ <開発機能>地域の社会資源の開発・改善(課題解決のために必要な資源の開発や改善に関する提案) 課題に対する取り組みのアイディアや望まれる社会資源 ●既存の建物や制度を活用した社会資源の拡充 ・バリアフリー化された既存施設の活用(閉鎖する高齢者施設や医療機関等) ・重度障がい者受け入れのための設備改修 課題 現在実施している取り組みや活用できそうな社会資源 ・グループホーム設置費補助金(重度障がい・強度行動障がい対応改修費、バリアフリー化改修費を助成)【市】 <教育機能>区部会の構成員の資質向上の場(勉強会や事例検討会等による問題解決能力の促進) ●専門性の高い人材の育成 ・各事業所で活用できる動画やテキストの作成、参加しやすい環境設定(オンライン、小規模) ・対象者を経営者(代表者、管理者等)と現場職員(世話人等)で分けた、体系化された必須研修の実施 ●専門職によるスーパービジョンの実施 ・課題に応じた専門職による訪問型のコンサルテーションと具体的な対応方法等の指南 課題 現在実施している取り組みや活用できそうな社会資源 ・令和6年度より「ホームヘルパー等スキルアップ研修」の参加対象者にグループホーム従事者を追加【市・市基幹】 ・県が実施する障がい福祉サービス等従業者養成研修の受講の呼びかけ