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更新日: 2018年8月10日

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【専立寺の除夜の鐘】


一般の人も突くことができる除夜の鐘


韓国の西願寺から贈られた専立寺の鐘の画像

韓国の西願寺から贈られた専立寺の鐘


 毎年、大みそかは何をして過ごしていますか。こたつに入ってテレビを観ている人も多いかと思いますが、次の大みそかには除夜の鐘を突きに行きませんか。区内にも一般の人が除夜の鐘を突けるお寺があります。

 渡辺通5丁目にある専立寺(せんりゅうじ)の鐘は本堂の横、庫裏(くり)と呼ばれる場所にあります。鐘を突くというと、体全体を使って上からぶら下がっている鐘を突く様子を想像しますが、1メートル程の大きさの専立寺の鐘は、床から10センチ程しか離れていない、低い位置に吊り下げられています。

 この鐘は、平成2年に韓国の西願寺から贈られたものだそうです。日本と韓国の鐘は、表面の模様に少し違いが見られます。日本の鐘には、1センチほどのお乳のような形をした凸凹模様がありますが、韓国の方にはほとんどなく平らです。


棒を下に提げて突く様子

棒を下に提げて突きます


 実際に鐘を突くと寺全体に音が響きわたり、余韻が長く続きます。大みそかには108回の鐘が参詣者によって鳴らされます。まずお参りをしてから、鐘の前に並んで順番を待ち、自分の番が来たら合掌をして突きます。そしてまた、合掌です。

 専立寺には多くの人が訪ねてきますが、アメリカや韓国、ドイツ、イスラエルなど海外から来られる人もいるそうです。大みそかには、毎年20~30人程、除夜の鐘を突きにこられるとのこと。

 住職の藤泰澄(ふじやすずみ)さんは「午後11時半から突き始めます。入り口にはスロープもあってバリアフリーになっているので、どなたでも気軽に足を運んでもらえると思います」と話します。

 ぜひ次の大みそかにはこたつから出て、専立寺をはじめ区内のお寺へ除夜の鐘を突きに出掛けてみてください。