
緑に囲まれた場所にひっそりと立つ地蔵菩薩

毎年4月4日の飢人地蔵祭り | 享保17年(1732年)、西日本一帯を大飢饉が襲いました。福岡藩だけで約10万人といわれる餓死者を追悼するため、市内各地に飢人地蔵は建てられました。
南公園の小道の傍らにひっそりと立つこの地蔵菩薩もその一つです。この地は、福岡城下の救い小屋で配られる一杯の粥(かゆ)を求め、峠道を越えようとした人たちが力尽きた場所なのでしょう。
昭和40年ごろ、地域の人によって薮の中から飢人供養墓が発見され、平成に入って新しく地蔵が建立されました。
毎年4月4日には、地元の平尾校区や警固校区に住む有志の人たちが、地蔵の前に祭壇を設け、飢人地蔵祭りを行っています。
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