
黒田家濱町別邸跡碑 | 舞鶴三丁目にある市消防本部横の駐車場の一角に石碑が立っています。明治になって、旧福岡藩主の黒田家が敷地約3千坪の別邸を構えた場所で、石碑には「黒田家濱町別邸跡」と書かれています。
別邸は大正になって大修築が行われました。福岡城内の門や櫓もいくつか敷地内に移されて、豪壮な構えを見せていましたが、残念ながら昭和20年の福岡大空襲で消失してしまいました。
碑に書かれた「濱町(はまのまち)」は、この辺りの旧町名です。古くは「煙草(多葉粉)町」と呼ばれていましたが、たびたびの火災により、元文年間(1736年頃)に濱町(浜町)と改められました。
町の北側が海岸で、美しい砂浜が続いていたことからその名が付きました。現在、昔の砂浜には那の津通りが走っています。 |