
貝原益軒の座像(写真手前)がある金龍寺 | 金龍寺は曹洞宗の禅寺で、境内に「東洋のアリストテレス」と讃えられる近代の天才学者・貝原益軒(かいばらえきけん)の墓と座像があることで知られています。
益軒は読書家で非常に博識であり、書物だけにとらわれずに自分の足で歩き、目や耳で感じ、手で触り、口にすることで確かめることを主義主張としました。「養生訓」など多くの著作も残しています。
また、戯曲「俊寛」で有名な劇作家・倉田百三(ひゃくぞう)が執筆活動をした場所としても有名であり、境内には彼の歌碑が建っています。
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山門には2体の仁王像。仁王像は寺を守るために外側(本堂とは逆の方向)を向いているのが一般的ですが、金龍寺の仁王像は内側(本堂側)を向いています。
これは、仁王像がにらみを利かせてまずは内を治め、その徳が外に照り返ることで家庭や国が良くなるという「回向返照(えこうへんしょう)」の教えから。山門に掲げられている額にも「返照」と書かれています。
本堂前の掃き清められた砂が美しく、趣のある寺なので、とても落ち着いた気持ちになる場所です。
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倉田百三の歌碑 |
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