
黒門水導観世音堂 | 黒門に、水導観世音菩薩(みずひきかんぜおんぼさつ)といわれる仏像が祀られた観音堂が立っています。
この観音堂に祀られた水導観世音菩薩像は、福岡藩初代藩主・黒田長政が福岡城を築城の際、濠を浚渫していた時に出てきた霊仏といわれ、清水の湧く井戸をお告げになったことから「水導観音」の名が付いたそうです。
その後、慶安3年(1650年)、3代藩主・光之から家臣の矢野氏がこの像をもらい受けたことを機に、新大工町(現在の黒門)の工匠たちが仏堂を建立して町内安全を祈願したのが黒門水導観世音堂の始まりといわれています。
※由来については諸説あるようです。 |
以来350余年、町内住民の悪火悪疫除けの守護仏として、代々受け継がれてきています。
特に寛政10年(1798年)、町が壊滅するほどの唐人町大火、また近年では太平洋戦争時の福岡大空襲の際にも、この地区はその難を免れたといわれています。
平成19年6月、この水導観世音菩薩の本堂が125年ぶりに建て変わり、真新しくなった黒門水導観音には参詣者が絶えません。 |

水導観世音菩薩像 |
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