
安国寺境内にある大梵鐘楼堂 | 平成19年6月、天神3丁目の安国寺境内に大梵鐘楼堂(だいぼんしょうろうどう)が建立されました。初めて訪れる人は、ひときわ輝くその美しさに目を奪われることでしょう。
ケヤキの香り漂う鐘楼堂は、欄間に四神を配置し、八体の獅子たちの表情もそれぞれ違っていて、見る人たちのさまざまな思いで変化していくよう表現されています。
鐘楼堂の天井を見上げると「双龍」を描いた天井画の迫力に思わず息をのみます。
大棟鬼瓦は鐘楼堂を守る意味を持ち、魔を威圧して退ける表情を表現していて必見です。
鐘楼堂では毎日午前11時から九声鐘を鳴らしています。大都市天神のコンクリートジャングルの中で鐘の音を聞いて、少しでも心の安らぎを取り戻せる手助けができればとの思いで建立されました。 |
「一般の人も鳴らすことができますよ」という和尚さんのお話に、早速挑戦してみました。
まず大梵鐘に一礼して、3人まで綱を持てる棒を鐘すれすれまで引き寄せます。次に、思い切って後ろに棒を引き、力いっぱい鐘を突きます。
鐘の音がいつまでも心地よく鳴り響き、都会の喧騒を忘れさせてくれます。皆さんも一度、心を無に、動と静を体験してみませんか。
【安国寺について】
「あ・うん」と口を開閉した仁王像がお出迎え。
慶長5年(1600年)、豊前国から筑前国福岡藩初代藩主となった黒田長政が、豊前中津にあった安国寺の住持天翁(てんおう)のために寺を移したものです。
寛永12年(1635年)の火災で焼失してしまいましたが、福岡藩2代藩主・忠之の援助で再興されました。
境内には、筑前の刀工・信国一家の墓や、伝説「飴買い幽霊」の墓(石碑)があります。 | 
一般の人も鳴らすことができる鐘 |
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